土の像



粘土に柄をきざむ」ものづくりが
したくなってきました。(2011年1月頃)

初めは、握りこぶし程の大きさの
人の像を造り始めましたが、
もっとたくさんの像を作りたくなって、
素焼きを粘土に押して、
小さなレリーフの様な像 「野に立つ」をつくり始めました。

 また、鹿の像の「鹿ふたり」もあります。→ 鹿ふたり


 「野に立つ」の進展



●筒状の型を調整して、安定して像が作れるようになりました。(2013年3月)→ 筒型の像
 もう一つの筒型の「鹿ふたり」も作れるようになりました。(2013年3月)→ 鹿ふたり

●筒状の型を製作(2012年12月)→ 型の工夫

99万9千999個を目標にしました。(2012年5月)
●平押しの型で野に立つをつくりはじめる。(2012年5月)



土の像野に立つ
左:「最初の像」  右:000300番くらいの像

寸法:巾約2.7cm 高さ約4.7cm 
鳥を手に乗せた野に立つ人、足元の実り、光と星ぼし、足元の土と石

            (少しずつ素焼きのを削り足しています)

筒型の像の「野に立つ」〜


000610番くらいの像

寸法:巾約2.5cm 高さ約3.8cm (最初の像よりも少し小さくなりました)



筒型の「野に立つ」が並んでいるところ
(型を転がすときに変形する為に、寸法が微妙に異なるようになりました)


平押しの型の「野に立つ」が並んでいるところ




野に立つ」はお干菓子のように、おいしそうに、見えたら良いなと考えています。

 「野に立つ」は999999番を目標に作ります。

穀物遠くの星足元の土と石 など

そんな色々なものを、1枚の小さな粘土の素焼き板に込めました。



型の工夫を始めました。〜(2012年12月)

片手でギュッと握れる太さの円筒形に「野に立つ」を彫り込みました。



野に立つ」は円筒型用に5柄をつくりました。(写真:右)
従来の、鳥をだっこしたタイプ、の他に、
実りを持ったタイプ、猫をだっこしたタイプもつくりました。

・写真の左は、「鹿ふたり」(4柄)の筒状の型です。
⇒円筒型の回転を転がすよりも少し強く回転させることで、
 よく像が写し取れるようになりました。(2013年3月)


筒型の像の「鹿ふたり」〜


000085番くらいの像

寸法:巾約3cm 高さ約3.7cm



筒型で作った「鹿ふたり」が並んでいるところ
(見つめあうタイプ・もみじ・樹の葉・山の4つのタイプがあります)



現在(2013.3.27)「野に立つ」は、001494番まで作っています。

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お立ち寄り下さり、本当にありがとうございます。

更新 2013年3月30日      つちといし 福井安紀

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