つちといし

土と石 福井安紀 のホームページです。





    京都・東京・大阪・名古屋・いわき・奈良・福岡・仙台・豊田・神戸・鏡石・静岡・秋田・他で個展活動をしています。


職業は専業画家

好評発売中です。

絵で生活したくなったら、読んでほしい本です。
「どうして絵で、人とつながれ、生活できるのか」、
お金、制作環境、心、価格、顧客獲得、独立への準備など、
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若い作家さんが、より自立した活動展開できるように、自身の活動の内側をさらけ出しました。
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ふすま絵プロジェクト

江戸時代の絵師にあこがれての活動を、京都アートギャラリー北野様の協力を得て

ふすま絵プロジェクトを本格始動しています。ー>詳しくは

素早く、安価に描きます。ふすま絵、壁画、ご相談いただけましたらありがたいです。
  
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次回の展示情報

  〜 個展 〜



 第156回 土と石の板絵展
 2024年 2月 17日(土) 〜 3月 11日(日)  広島県(福山市:羅秀夢(らしゅーむ)ブックス&ギャラリー












〜 グループ展 〜

 2024年も 日本画グループ「尖」展に参加します。(京都市美術館本館)





〜〜 高砂神社能舞台鏡板の松についてのおしらせ 〜〜

高砂神社の鏡板の松は、日頃は覆いの板でおおわれておりますが、
「尉姥(じょうとんば)祭」(毎年5月21日) と 「高砂観月能」(2018年は、10月27日(土)) の準備期間中は覆いの板が外され、
鏡板の松」を観て頂くことが出来ます。

● 毎年「尉姥祭」に向けての準備期間(5月21日の一週間ほど前)の間は鏡板の松が観れる状態になる予定とのことです。※高砂神社社務所(TEL:079-442-0160)

(高砂神社へのアクセス:JR明石駅、または、JR姫路駅から、山陽電車にのりかえ、「高砂駅」下車、徒歩15分です)
           (山陽電車「高砂駅」はJR明石駅とJR姫路駅のどちらからでも特急で15分ほどです)



高砂神社能舞台鏡板の松影向の松)の制作させていたく機会を頂きました。

 (2013.5.12に描きはじめ ⇒ 「」完成(2013.8.3)、「」完成(2013.8.18) ⇒
               ⇒ 高砂神社で新能舞台の竣功祭が行われました(2013.9.16))

                ⇒ 高砂観月能が行われました(2013.10.9))

とても貴重な機会で、高砂の人々に愛していただける「松」になるよう、松を育てるように描きました。

ーー・今までの板絵制作と同じように、土と石を粉にして描きました。ただ、松葉のみどり色だけは、
   緑青(くじゃく石)を粉砕したものを購入し、粉にして描きました。
ーー・制作風景の写真などをメモいたしました(10/19更新)  ⇒  
能舞台の松の制作風景へ

   10月19日に高砂観月能が行われました。


高砂観月能




・・・ 新作 ・・ 板絵 ・・ 日本画 ・・ 拓本 ・・ つちっこ ・・土の像 ・・高砂神社能舞台 ・・
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  〜 今の春画展 〜  ・2014年秋に続き、2015年秋に、東京で江戸時代の「春画展」が永青文庫でおこなわれるのにあわせて、
  現代の作家が制作した春画を展示する「今の春画展」を行いました。
  5人が「今の春画」を制作しました。

 ・「春画」によって、江戸のおおらかな文化を受け継ぐ
  大きなチャンスと考えています。〜  Facebook の「今の春画」ページも作りました。



野に立つ」と「鹿ふたり」(小さな素焼の像)




 ずーっと未来の人たちが地面を掘った時に、ちらほら出てきたら、、
 と思い、たくさんの像をつくりはじめました。
                      →  詳しく



土と石板絵

                      →  板絵のページ




 旅先などで出会った土と石を粉にして、

 土と石の粉にニカワを混ぜ

 自家製の絵の具土の絵具を作り、

 おもに茶箱にも用いられる杉板に描いています。



土と石拓本画」


 粘土に生き物たちを彫って

 レリーフ的なの拓本用の版をつくっています。

 版を組合せて、連続して和紙一面に 拓本をとりました。

  作品イメージ → 拓本和紙      ⇒ 展覧会の情報


更新履歴

● 展示情報のご案内を更新。(2023.8.10)




土と石の色で描いた作品をご紹介します。


   ・・ 板絵 ・・ 日本画 ・・ 拓本 ・・ つちっこ ・・ 土の像 ・・高砂神社能舞台の松 ・・

お立ち寄り下さり、本当にありがとうございます。


ご質問やお問合せ先:〒611-0021 宇治市宇治里尻9の10 土と石 福井安紀 
メール:fookart@yahoo.co.jp(@は半角にしてください)

土と石の板絵や拓本などのご注文も、よろこんで承ります。


開設 2011年8月10日  更新 2023年8月10日  つちといし 福井安紀 FUKUI SADANORI


土と石 で描く理由について

古墳時代より、もっと前の時代に、原始的な生活をしていた人の中にも、

絵を描きたくなった人達がいたと思います。

多分、身近な土や石、草木などの素材から色を得て、

土の絵具自然の色、限られた色の中で、描いたのだろうと考えています。


「そんな古代の人達が、どのようにして描いたのか」

「どのような気持で描いたのか」ということを

少しでも感じ取りたくて、土と石で描く活動をしています。


土と石自家製の絵具を手作りで作る過程で、

土と石への愛着を強く感じます。

土と石が居た場所や、

土と石と出会った情景も思い返します。

そして昔の人達が感じたかもしれない、価値観を少しだけ感じることができます。


古代の人が描きたくなった時の気持ち」を少しでも感じたい。

今はたくさんの画材がありますが、原始的な自家製の絵具で描くことで、

何かがわかれば、、、と考えています。

土と石の板絵や日本画や拓本などに、

古代の人が描きたくなった時の気持ち」が少しでも現れるよう、つとめています。


 土と石と共にがんばります。

                         つちといし 福井安紀


つちといし の活動略歴 と 福井安紀のプロフィール

1970年  京都府生まれ
1991年  土と石で描きはじめる(京都教育大学在学中)
1991年  日展に入選(日本画)
1993年  はじめての展示『土と石展』(京都:ギャラリーF
1993年  京都教育大学特修美術科卒業
1993年  上野の森大賞展に入選
      建材メーカーに入社(建材のデザインを担当)
〜1994年以降は個展活動に専念するようになる〜
1994年  土と石板に描くようになる
2000年  新築マンションのエントランスに土と石の壁画製作(大阪府枚方市)
2001年  建材メーカーを退職
土と石の板絵の製作活動に専念するようになる〜
2000年  伏見神宝神社板絵製作(京都市伏見区)
2004年  鏡石町鏡石鹿嶋神社参集殿の天袋と地袋に土と石戸板絵製作(福島県鏡石町)
2006年  個人宅に土と石天井絵を製作(滋賀県高島市)
2006年  伏見神宝神社土と石御簾絵製作(京都市伏見区)
2012年  土の像「野に立つ 」をつくりはじめる。

2013年  高砂神社の能舞台鏡板の松を制作(兵庫県高砂市)
      料亭、福寿家の大広間に老松を制作(埼玉県吉川市)

2016年  鏡石鹿嶋神社の本殿御扉の内側に神鹿図を制作(福島県鏡石町)

2016年  ふすま絵プロジェクトを発案、始動 <ふすま絵プロジェクトHP

2019年  伏見神宝神社の神さまの沓(御沓)装飾をおこなう(京都市伏見区)


つちといし の展示を行ってきたギャラリー
京都(ギャラリーF)、東京(銀座煉瓦画廊)、神戸(ギャラリールポール)、
大阪(The14th.MOON と センティニアル)、福島県鏡石町(鹿島神社参集殿)、
東京(ギャラリーカフェ アルル。)、大阪(ギャラリー双愛)、名古屋(サロンギャラリー余白)、

〜現在(2019年)、年間 10〜14回の個展活動を行っています〜 (2021年8月時点で個展 136回)

・いろいろな土地で、「つちといし」の展示ができることを望んで活動しています。
・さまざまな方々のおかげで、活動できています。
   本当にありがとうございます。

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